【2020年2月】岩手湯治ぶらり旅・宮沢賢治を知ってからの藤三旅館編(2日目)

2020年2月9日、今日は宮沢賢治に触れてみようかと。
花巻市は宮沢賢治の故郷なんですよね。

ホテルを出て、最寄りの土沢駅について気が付いたのですが、ここって
『銀河鉄道の夜』
の始発駅だったんですね。びっくりしました。

さて、銀河鉄道にのって新花巻駅に向かいます。
まずは
『宮沢賢治記念館』
に。新花巻駅から歩いても行けなくはないですが、坂が急だと聞いていたので、タクシーにて。
1000円もかからずに到着です。

記念館では、宮沢賢治の足跡や作品の経緯などが展示されており、見ごたえあります。
それほど大きい場所ではないのですが、濃密です。
個人的にはこの言葉がかなり刺さりました。
「永遠の未完成これ完成なり」

さて、この記念館のすぐ隣に、レストランとお土産物屋があります。
『山猫軒』

そう、
『注文の多い料理店』
で出てくるあれです。
もう、これはかなり素敵です。物語の台詞があちこちに。
猫のデザインもよくて、キーホルダー買っちゃいました。

そして中のレストランで一息。

その後、今度は近くの
『宮沢賢治童話村』
に向かいます。ここは先ほどの記念館から歩いてすぐです。

宮沢賢治の童話の世界をイメージした場所で、お子さんとか楽しめる感じですね。

そして、こちらもまた近くの
『宮沢賢治イーハトーブ館』
にも行ってみました。
童話アニメの上映なんかもやっていましたよ。

さて、宮沢賢治の世界を堪能したのち、本日の旅館に向かいます。
本日の旅館は
『花巻温泉郷 鉛温泉 藤三旅館』
です。

ここは古くからの湯治の温泉なんですよ。
趣がいい感じでしょ?

ここの目玉は、日本一深い温泉で、身長が173cmの私が立って肩近くまで浸かるという深さです。
ちなみに混浴なんですが、女性専用時間もあるので、女性の方も安心です。

食事も美味しく、どぶろくをお勧めされたので、それで乾杯です。

いい1日でした。